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開幕2連勝!2試合連続無失点に導いた“守備のリーダー” ファン・ダイク ”がマンオブザマッチに

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第2節はホームのクリスタルパレス相手に苦しみながらも2-0の勝利。

開幕戦から2連勝を飾り、首位マンCとの得失点1差で2位に位置しています。

 

しかも、プレミアリーグで失点ゼロなのはリバプールだけです。昨季は失点数が多さが課題とされていたチームとは思えない結果です。

 

もちろん、試合のマンオブザマッチは試合を通して安定した守備をもたらしたファン・ダイクが選出されました。

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この試合のスタメンは前回私が書いたブログの予想が的中し、前節と同じメンバーでした。

GK アリソン

DF アレクサンダー・アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン

MF ミルナー、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタ

FW サラー、フィルミーノ、マネ

 

やはり、クロップは前節の勢いをそのまま持ち込むことを期待し、メンバーをいじることはしたくなかったといったところでしょう。

 

【得点経過】

前半45分 ミルナー(PK)

後半48分 マネ

 

昨季プレミア得点王のサラーは得点こそ上げることは無かったものの、2得点ともに絡む活躍を見せてくれました。

 

1点目はペナルティエリアでサラーが反転し、シュートを打つ体制になったところでマークについていた元リバプールのサコが足を引っ掛けて倒したシーンがPK判定となり、これをキッカーのミルナーが落ち着いて狙いすまし、GKの逆を突き、ゴール。

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2点目はクリスタルパレスコーナーキックをはね返したボールをサラーが拾い、前線に走っていたマネにボールを渡したことで高速カウンターが始動。受けたマネはハーフウェイライン付近から独走し、最後はキーパーを躱して、体勢を崩しながらもゴールをゲット。

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前後半ともにそれぞれの終盤で得点していることからも分かるように、内容としてはクリスタルパレスの粘りの守りをなかなか崩すことが出来ず、苦戦した一戦となりました。

 

ただ、昨季までであればこのような試合は途中で失点をしてしまい、結果引き分けで終わる、もしくは最悪負けてしまう試合が少なくなかったことを考えると、シーズンを通してみたときには今回の結果は上出来な結果に終わったと考えるべきでしょう。

 

そのような結果に終わることが出来た要因としては、やはり前述したマンオブザマッチに選出されたファン・ダイク率いるディフェンスラインです。

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ファン・ダイクは昨季よりもはるかに声を出してディフェンスラインを統率している印象が強く、よりディフェンスリーダーとしての「自覚」と「自信」を持ってプレイしている気がします。

 

相変わらず対人能力はズバ抜けており、身体が大きく身体能力が高いベンテケに競り負けるシーンは一度もありませんでした。

 

また、試合全体的に攻めあぐねる場面が多かっただけに後ろでボールを回すことも多かったですが、ファン・ダイクのパス能力の高さ、フィードの正確さを改めて確認できた90分間でした。

 

前回は見せ場が無かったGKアリソンも、守備の面では要所要所で良いセーブを見せ、攻撃面では相手の深い位置までのロングフィードからチャンスに繋げる足元の技術の高さも披露し、期待十分の新加入選手が今季序盤戦から活躍してくれることを予感出来るプレイ内容だったと評価出来るでしょう。

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次回の第3節はホームにブライトンを迎えます。今節は攻撃面でトップ3人の連動があまり見られず、中盤やサイドバックとの距離感が通常よりも離れている場面が多かったように感じました。

 

ブライトンは今節マンUから勝ち点を上げており、決して侮れない相手ではありますが、次節はそのあたりをクロップが修正し、必ずや開幕3連勝に導いてくれることでしょう。